< 五行相関図 >

Key 食材あさり

春に旬を迎えるあさりは、薬膳において「肝」を労わる食材の代表選手。栄養学においても、あさりに豊富に含まれているタウリンは肝機能を高めることで知られていて、二日酔いの特効薬としてもおすすめ。また、体の余計な熱を冷まし、イライラを鎮め、緊張をほぐして精神を安定させると言われています。

RECIPE
緊張を緩和
「あさりとキャベツのターメリック蒸し」
「ウコン」とも呼ばれているターメリックは、カレーに入れるスパイスとしても有名です。あさりと同じく肝機能を高めるほか、食欲増進効果でも知られます。キャベツは以前もご紹介しましたが、「野菜の胃腸薬」と呼ばれるほど、消化器系を整える働きがおなじみ。食物繊維やビタミンK、U、Cが豊富で、この時季は毎日のように食べてみてください。
また香りのいい素材は「気」を巡らせ、「肝」の働きを助けてくれる効果があります。香菜(シャンツァイ、パクチー)はその名の通り、香りで肝機能を高めるすぐれもの。清涼感のある香りが、リラックス効果ももたらします。
あさり(殻ごと) … 300g
キャベツ … 230g
香菜 … 60g
A
ターメリック … 小さじ1/2
白ワイン … 70mℓ
バター … 小さじ1
作り方
- あさりは水で洗ってバットに入れ、かぶるくらいの塩水(海水と同じくらいの塩分濃度。水2カップに塩大さじ1弱が目安)を入れ、ふきんなどをかぶせて冷暗所で2~3時間おき、砂抜きする。キャベツ、香菜は食べやすく切る。
- 耐熱容器にキャベツを入れ、蒸気の立った蒸し器に入れ、ふたをして5~6分蒸す。その間に小鍋にあさり、Aを入れ、ふたをして3分ほど蒸す。あさりの口が開いた順にバットなどに取り出し、煮汁にバターを加え、そのまま1~2分、煮詰める。
- キャベツにあさりを戻し入れ、煮汁をまわしかけ、香菜をのせる。
POINT
砂の中で生息するあさりは、
おいしく食べるためには「砂抜き」が必須。
あさりが重ならないようにバット広げてふきんをかぶせ、
海底のように暗くしておくと、砂を吐き出します。
Have a try !
心身に緊張があると、消化吸収力も衰えるもの。
胃腸を労わりつつ、肝機能も高め、心のモヤモヤもデトックスしましょう。




